ふるさとを思う〜秩父散歩エッセイ〜

著者    神田琴二
初版発行  2013年3月1日
定価    1000円(税込)

「ウエブ文芸武甲」に掲載されたエッセイを収録。
秩父の街を丹念に歩き、秩父を愛する著者ならではの優しい目線で描かれた散歩記。
表紙と本文のイラストは、現役高校生による。

そろそろ君が来る時間だ〜10の小さな物語+1〜

著者 大島健夫

発行日 2010年10月10日

大島健夫の小説
『そろそろ君が来る時間だ 10の小さな物語+1』
1,500円  B6判 148ページ

小さな世界で繰り広げられる儚く愛おしい命の物語。
世界はこんなにもあったかいんだ!

武甲山麓


2010年6月17日発行
著者 八木原章雄
定価 2520円(税込)
発行所 詩遊会出版

B6判 全213ページ
前詩集『樹林』から14年
武甲山の麓、横瀬町で農業を営む著者が、田畑を耕し、時には猟をしたりという生活の中で生まれた言葉の数々をまとめた待望の一冊。

岸に咲く零雨


産声のする


だれもいない
あおぞらのもと
血のうずく
ちいさな裸体
いだかれて風に
声をあげる
原っぱで
零の産声
を数える



  (「黒揚羽(零の産声のする)」より一部)



著 者  腰越広茂

発行日  2010年3月31日

B6判  104ページ

定 価  1700円(1619円+税)
      

ラベンダー海岸  

siesta072009-10-09

発行日 2009年10月3日

著者  佐藤銀猫

編集  イダヅカマコト

定価  1900円(税込)

 著者と最初に出会ったのは、もう数年前の、インターネットの投稿詩のサイト。今では同じ埼玉県民であるから、縁というのは不思議なものである。
 彼女の詩に触れてから、ずいぶん長い月日が経っているが、とにかくどの詩を読んでも外れがない。安定した言葉は、さらにこの頃研ぎ澄まされてきたように思う。
 このたびこの詩集を企画するにあたって、新鋭の詩人、イダヅカマコト氏に編集を依頼した。繊細でありながら円熟した言葉の妙に、イダヅカ氏の若き感性がぶつかって、流されることのない安定した力量と、移りゆく季節を見送るような満たされない感情が相俟って、絶妙なバランスの詩集が完成した。どの頁から読みはじめても、安心して楽しめる詩集である。
 埼玉県という、海のない土地に住みながら、著者は海が好きだと云う。彼女の詩には、いつも海が在る。けれどその海は、いつも青とは限らない。 




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TEL&FAX 0494-24-2813

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戦争抑留体験記

siesta072009-07-31

発行日 2009年8月15日 第二版発行

定価  1000円(953円+5%税)

著者 坂本正雄
編集 坂本明美

制作 ポエトリーカフェ武甲書店

寄稿 坂本章子 坂本節子 坂本健一


ポエトリーカフェ武甲書店の前身「坂本武甲書店」店主の著者は
今では数少なくなった、第二次世界大戦の戦闘経験者であり
戦後シベリアに抑留された経験も持っている。
昭和17年〜23年の軍隊・抑留生活の覚書として留めてあった手記と
本人の話を元に、家族の作品等も掲載し、一冊にまとめた。


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詩遊人たち・4

siesta072009-06-25

   A5版 92ページ
定価 1000円(税込)

巻頭特集(2008年度詩遊会選評大賞作品)
望月ゆき 桃弾

ゲスト
Me(V)Us(風渚凛&ルナク)


遊人たち(掲載順)
如月 さくら 月野あけみ 服部剛 望月ゆき 佐藤銀猫 梓いっせー
ルナク 土屋怜 水口京子 落合朱美 さち 前田利夫

表紙イラスト   さち
企画・編集   ルナク 落合朱美
制作      詩遊会

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